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痛つつ、二日酔いなんだ、あんま大きな声出さないでくれよ…大丈夫大丈夫、ドンパチが始まったらちゃんと戦うからさ。知んない? 俺様、やる時はやる男って巷じゃちょっと有名なのよ。まっ、トランキーロ。あっせんなよって事さ、アミーゴ? 出身作品/モチーフ(国籍):タコス(メキシコ) ネームドブラザー:なし オーナー武器:レイブンシリーズ ステータス 歩くはやさ 5 ジャンプの高さ 5 スペシャルのたまりやすさ 7 初期HP 2000 アクセサリー α β γ ボディ 〇 ハンド フット 〇 オーナメント ●ムーブアビリティ:ぐるぐるギター 使用回数 3回 リロード:6秒 サムサのリズムでギターを振り回す。移動と攻撃をかねたお得な技だが…酔いがまわらぁ! * ●サポートアビリティ:火炎びん 使用回数 3回 リロード:10秒 ほらよ! 火が着くレベルのキツい酒をおごってやるぜ!…って、しまった。飲んでる途中なのについ投げちまったよ… * ●追加アクション:ダッシュ 歩行より速く走ることができる。移動距離の制限がなくどこまでも走り続けられるので、長距離の移動をしたい時に役立つ。反面、初速は遅いので攻撃を避けるようなことには向かない。 ダッシュ中にジャンプすることも可能。この際、前作と異なり、着地後は再びダッシュ状態へ移行する。 ●スペシャル:ディア・デ・ムエルトス! 初期スペシャル値 80% 攻撃力と防御力をアップさせるフィールドを作り出すぜ。死者の国は人口過多らしくてな、「まだ来るなよ」だとさ! * ●ブラザー解説 * |●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 連射 2 剛撃 3 近接格闘 4 拡散 5 誘導 6 爆発 7 特殊 8 長射程 ●セリフ集
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マスター 衛宮 継美(emiya tugumi) 士郎と凛の娘。暗殺者のサーヴァントのマスター。 冷静で落ち着いた雰囲気の少女。 サーヴァント アサシン 黒装束で身を固めた白髪の長身な女性。 口元をマフラーで覆っており、あまり言葉を発することはない
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よもや海の向こうに、この様な世界が広がっていたとは誠に驚きよ!強大な敵に、未開の地に住まう人々、そして謎の力を秘めた武器の数々。はーはっはっは、コロンブスたちの悔しがる顔が目に浮かぶ!さぁ、錨を上げるのだ。今また、新たな航海へ出発せん! 出身作品/モチーフ(国籍):航海士(ポルトガル) ネームドブラザー:なし オーナー武器:リヴァイアサンシリーズ ステータス 歩くはやさ 3 ジャンプの高さ 4 スペシャルのたまりやすさ 5 初期HP 2800 アクセサリー α β γ ボディ ハンド フット 〇 オーナメント 〇 ●ムーブアビリティ:ステップ 使用回数 2回 リロード:4秒 最低限の回避行動…だが天才にはそれで充分なのだ。回避や移動は肉体派の連中がやればよし。 書かれている通り、最低限の回避行動。横にくるりとスピンしながら一歩踏み込む。 距離が極端に短い。なお動き自体は鋭く初速も良好。 設置しようとしたら何か飛んできたとか、救助のために近寄る手段としては使える。 ●サポートアビリティ:爆発たる(時限式) 使用回数 4回 リロード:10秒 時間経過で爆発する樽を設置する。凡人には使いにくいだろうが…フフ、威力は折り紙付きだよ。 オーナー武器と並ぶ、ボイジャーブラザーの代名詞。 当てづらい時限式だけあり、他ブラザーの多段ヒットする罠アビリティなどと比べても桁違いの威力を誇る。 範囲もSP技と見紛う広さ。それだけに自爆に注意。設置してから範囲外への離脱も一苦労するほど。 4つも設置できるので、巣・ハイブ・ベアラー・火炎放射中のヴァラクなどといった固定目標、大型敵全般へのメタとなる。 もちろんギサンダー系への対策としても。時限式だが範囲の広さで無理やり当てていける。 前作ではたるに攻撃することで時間を待たずに起爆できたが、今作ではできなくなった ●追加アクション:ダッシュ 歩行より速く走ることができる。移動距離の制限がなくどこまでも走り続けられるので、長距離の移動をしたい時に役立つ。反面、初速は遅いので攻撃を避けるようなことには向かない。 ダッシュ中にジャンプすることも可能。この際、前作と異なり、着地後は再びダッシュ状態へ移行する。 ●スペシャル:艦砲射撃、開始! 初期スペシャル値 90% 聞こえるか船長? 私が指示した地点に艦砲射撃だ!射撃誤差の責任は問わん。徹底的にやれ! ビーコンを発射し、その周囲に本編で言う砲兵隊のような支援砲撃を降らせる。 広範囲に15発ほどの空爆を行うので総火力・面制圧力が非常に高い。硬い雑魚の群れや大型敵への攻撃に。 説明通り着弾誤差があり、また一発あたりの火力は高いとはいえ火力を出し切るのに時間がかかる。精密な攻撃や大型を確実に仕留めるには向かない。代わりに溜まりやすい。確実に仕留められないにしても、手っ取り早く大型を削りたい場合には使いやすい。 ●ブラザー解説 オーナー武器も含めて、空振りやともすれば自爆リスクと引き換えの、超大火力爆発が持ち味のブラザー。 その火力は類似する設置技持ちブラザーの追随を許さない。しっかり当てられるケースでは非常に心強い。 ただでさえ桁違いの火力を持つリヴァイアサンシリーズを、オーナー補正でさらに強化できる。元の火力が火力なので流石に無視できない長所。これは控えブラザーでも輝く。控えブラザーの攻撃力はかなり抑えられるのだが、この桁違いの威力ならそれでもまともに敵を屠れてしまう。 ボイジャーブラザーに持たせなくても放置稼ぎでも使われるほど。 面倒な硬い敵を一掃したい時、自爆だけはしないように扱えれば相当頼りになる。ニンジャブラザーなどの無敵長距離移動と組ませれば盤石。 オーナー武器を使うなら、αがオススメ。ロック加速を2つつければ瞬時にロックオンが完了するため、非常に扱いやすい。 |●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 誘導 2 剛撃 3 近接格闘 4 拡散 5 連射 6 爆発 7 特殊 8 長射程 ●セリフ集
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俺は、自分のルーツであるズールー族の衣装でこの戦に馳せ参じよう!こういう衣装を見ると、お前達の多くは「滅びゆく週数民族」をイメージするだろうが、なんとズールー人は1000万もいる。現在進行形で同じ地球に住まう仲間だということを忘れてくれるなよ。 出身作品/モチーフ(国籍): ネームドブラザー:無し オーナー武器:ホープスピアシリーズ ステータス 歩くはやさ 5 ジャンプの高さ 7 スペシャルのたまりやすさ 8 初期アーマー 2400 アクセサリー α β γ ボディ 〇 ハンド フット 〇 オーナメント ●ムーブアビリティ:ローリング 使用回数 1回 リロード:1秒 奇遇だな、EDFも俺と同じローリングをするのか…?だが黒人のバネを舐めてもらっては困る。移動距離が段違いだ。 レンジャーらと同じローリング。移動距離が段違いと言われているものの、正直目を見張るほどの違いはない。 むしろリロード時間が長くなっているため回転率が落ちており、総合的な移動力は落ちている疑いまである。 ●サポートアビリティ:族長の体当たり 使用回数 2回 リロード:6秒 部族の誇りをかけた、渾身のタックルだ一体の敵のみしか効果はないが、威力は抜群だ。 移動距離が非常に短い分、威力が高いタックル。 敵にヒットした際にダメージが発生し、敵を吹き飛ばす。その後敵が爆発し追加ダメージを与える。 ヒット時のダメージは当てる相手によって変動するようなのだが、ダロガなどの準主力級にヒットさせた場合14000程度のダメージを与える。この時は不殺属性が付与されている模様。 一体の敵にしか効果がないと説明文では書かれているが、複数の敵にヒットさせることが可能。 吹き飛ばし後の爆発のダメージも14000程度。こちらも爆発に巻き込めれば複数の敵にダメージを与えられる。 余談だが、このタックル1発で建物を倒壊させられる。合計でライサンダー並みのダメージを与えられることといい、到底生身とは思えないほどのフィジカルである。 ●追加アクション:ダッシュ 歩行より速く走ることができる。移動距離の制限がなくどこまでも走り続けられるので、長距離の移動をしたい時に役立つ。反面、初速は遅いので攻撃を避けるようなことには向かない。 ダッシュ中にジャンプすることも可能。この際、前作と異なり、着地後は再びダッシュ状態へ移行する。 ●スペシャル:サバンナの兵ども 初期スペシャル値 60% 家族に投げ槍での援護を要請する技だ。槍は、目の前から200m遠方まで広く攻撃してくれる。 このブラザーの手前から画面奥に向かって槍が降り注いでいくスペシャル。 1本あたりのダメージはINFで9000程度。 攻撃範囲が広く敵の群れを攻撃するのに有効。ただ、槍が降る箇所がまばらなため敵を取りこぼすこともあるので注意。 身体の大きい相手には複数本の槍がヒットすることもあるため、よりダメージが見込める。 ●ブラザー解説 南アフリカより参戦の渋いおじさん系のブラザー。威厳を感じさせるダンディボイスが魅力だが、リロードのやり方がわかっていないなど可愛い部分もある。 キャラ性能だけで見れば上位互換のキャラが多く、活躍させるには愛が必要。 ムーブアビリティがローリングなのだが微妙にクールタイムが長いのが気になるところ。武器とのかみ合わせはよく考えてあげたい。 タックルも高火力なのはいいのだが敵に当てるのに一苦労なのでチームで接近および離脱のサポートが必要だろう。 スペシャルは攻撃範囲が広くてそこそこ使い勝手がよく、スペシャルも貯まりやすいのでそこを主軸に据えるべきか。 オーナー武器はクセがものすごく強いが(理論上の)スペックは高いため、こちらを活かすために採用するのも手だろう。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 近接格闘 2 拡散 3 連射 4 剛撃 5 特殊 6 長射程 7 誘導 8 爆発 ●セリフ集 ブラザー救出時(ブラザー選択a)「友を超え、家族の契りを!」 初回救出時・自己紹介(ブラザー選択b)「たしかに南アフリカは金がとれる…だがそれに目を奪われるな!目の前の家族こそ本当に輝くものなのだ」 はい(チャット)(ブラザー選択c)「いいだろう」 いいえ(チャット)「いかん」 お礼(チャット)「よし!」 マーカー設置(チャット)「見ろ」 ブラザー決定「俺は俺のできることをやる」 ミッション開始「大丈夫だ。人生で知らなければならないことは、もうすべてサバンナで学んでいる」「俺には友達なんていない、いるのは家族だけだ」 生存中(敵非アクティブ)「この戦いが終わったら何をするかだと?変わらんさ、人生は戦いだからな」「いいか、敵を探すには大地の震動を感じるんだ」 生存中(敵アクティブ)「大きさに騙されるな!ただの獣の衆にすぎん!」「逃がさん!家族をやらせはしない!」 攻撃「ふん!」「せい!」「うおぉ!」 リロード「弾が出ないぞ?」「ん?どうしたらいいんだ?」 ムーブアビリティ「間合いが遠いわ!」「くらえ!」「素人め!」 サポートアビリティ「引かんぞ!」「」 スペシャル(発動前)「行くぞ!」 スペシャル(発動後)「これがズールーの誇りだ!」「サバンナの兵ども!」 ブラザーチェンジ「俺が盾になる!」「家族を信じろ!」 被弾「やるな…」「だが…!」「んっ!」 吹飛び「ぬおおおお!」「なんというパワー!」 落下(水中)「喜望峰の荒波のようだ…ゴボゴボゴボゴボ」 落下(空中)「まるでテーブルマウンテン…おわあああ!」 落下(溶岩)「南アフリカに火山はないのだあああ!」 救助「見捨てるものかよ!」 気絶「まだ終わらんぞおおおお!」 気絶放置「俺は勘違いしていた…自分が主人公である必要なんて最初からなかったんだ」「俺のことはいい!目の前の敵に集中するんだ!今のお前たちなら勝てる!」 気絶救助「ふっ…信じていた」 ミッション失敗「逃げるかどうか迷っているなら、それは勝てる証拠だ…」 MVP「EDFに手を貸したつもりはない…家族のピンチに手を差し伸べただけだ」
https://w.atwiki.jp/edfwb2/pages/117.html
この身は復讐に生き、復讐に死ぬと決めている。村の、家族の仇であるあ奴らは、我が魂魄尽き果てようとも逃しはせぬ。復讐の果てには何もないと笑ってくれても構わん。悲しみから心を守る為、復讐という術に頼らなければならぬ者もいるのだ。 出身作品/モチーフ(国籍):インカ帝国(ペルー) ネームドブラザー:なし 追加アクション:無し オーナー武器:グラッジシリーズ ステータス 歩くはやさ 6 ジャンプの高さ 7 スペシャルのたまりやすさ 10 初期HP 3200 アクセサリー α β γ ボディ 〇 ハンド フット 〇 オーナメント ●ムーブアビリティ:パルクール 使用回数 4回 リロード:4秒 トゥ!側転して回避だ。 意外と身軽だと思ったか?ふん、インカの戦士はこれしき造作もないさ。 * ●サポートアビリティ:インカトラップ 使用回数 5回 リロード:12秒 罠を仕込んだ石像を設置する。石像の前を敵が通過すると矢が飛び出す仕組みだ。 * ●追加アクション:ダッシュ 歩行より速く走ることができる。移動距離の制限がなくどこまでも走り続けられるので、長距離の移動をしたい時に役立つ。反面、初速は遅いので攻撃を避けるようなことには向かない。 ダッシュ中にジャンプすることも可能。この際、前作と異なり、着地後は再びダッシュ状態へ移行する。 ●スペシャル:千年槍 初期スペシャル値 90% 千年の昔より受け継がれてきた、聖なる槍。その禁忌をいま解こう! さぁ、一体なにが起きる…? * ●ブラザー解説 * |●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 特殊 2 拡散 3 連射 4 剛撃 5 近接格闘 6 長射程 7 誘導 8 爆発 ●セリフ集
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/2049.html
【スカルアサシン】 種族 スケルトン系 クラス 5 説明 【スカルアサシン】召喚モンスター 戦闘位置:地上人間の骨格だけのアンデッド。攻撃手段は武装による。スケルトンの上位種とも変異種とも言われる存在。体格は人間と同等かやや上。動きが非常に素早く捕捉は困難。人間が使う武器はどれも使いこなす事が可能。日光の下でも活動している事があり注意を要する。 ステータス Lv.1時 器用値(↑5) 敏捷値(↑5) 知力値(↑2) 筋力値(↑2) 生命力(↑2) 精神力(↑2) スキル追加 Lv.1時 平衡 監視 魔力感知 奇襲→強襲 耐光 Lv.10時 魔力遮断 物理抵抗[中] Lv.20時 MP回復増加[中] Lv.30時 呪詛 Lv.40時 [ 武器技能 ] MP吸収[微] [ 属性 ] Lv.50時 [ 武器技能 or 属性 ] 跳躍 ダッシュ MP吸収[小] Lv.70時 魔法抵抗[大] MP吸収[中] クラスチェンジ元 スケルトンハーミット クラスチェンジ先 不明 融合情報 融合識別 《融合対象となる召喚モンスターではありません》 融合相手 融合先 備考 HPが0になっても人魂が散らされていなければ復活する。 初出 話。詳細情報は849話
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クリステイアーネ・フリードリヒ&アサシン ◆KQwctnrg6E 「戦争? 殺し合い? 全くもってくだらん。義に反する行いだ。私はこの戦を、否定する」 少女は凛として言い放つ。綺羅びやかな金髪と、真白い制服は彼女の高潔さをこれでもかと主張せんとばかりにはためいた。 そんな物言いを受け、対面に座する童女は溜息を漏らした。しかしそれでは決して向かい合った少女を嘲るような色が篭められてはいない。むしろ――姉妹を見守るような温かい感情が宿っている。 「ま、お前さんならそう結論付けるだろうと思った」 童女は小さな身体を揺らして薄く微笑んで見せる。その手には、童女の体型にはひどく不釣り合いな酒瓢箪がぶらさげられている。風紀の象徴とも言わんばかりの少女と、その振る舞いは対極の境地にあった。 されど。童女に現代人間社会の風紀は通じない。 なぜなら童女は、その小さな頭から捻れ伸びる双角が示す通りの人外存在。”鬼種”なのだから。 ◇ ◇ ◇ クリステイアーネ・フリードリヒは騎士である。 親を慕い、日出ずる国に夢を見て、和を学び、人生の宝に値する友を得た武士である。 何よりも正義を重んずる気高き乙女である。 たとえその融通を殺した正義が不和を生む事を顧みたとしても。 信じ続けた親に反する事になったとしても。 それでも彼女の心に義の心が絶える事は無かった。 故に――記憶を取り戻し、聖杯戦争の運びを知った彼女は真っ先にこの戦争を否としたのは、自明の理であった。 「他者の命を贄に得るべき願いなど――この私には存在しない。他の誰かにもあってはならない」 手元のレイピアは、偽りの世界にあってなお彼女の寄る辺として銀色の光を放つ。 それを見やって、サーヴァントはあえてクリスの「宣誓」を遮るように口を開いた。 「成らば人間。お前はその義を以って何を為す」 童女の姿から放たれる声色は決して子供のそれではなく、平安の世に憚った鬼としてのそれであった。 その鬼の言葉をクリスは動じる事なく聞き入れ、座する己がサーヴァントに向け力強く宣誓した。 「――自分はこの戦いを止める。こんな邪道は、地獄は、義に外れた理が世を司るなど、この私が認めんっ!」 この偽りの世界にも居た、愛すべき仲間たち。 その何れもが、例え偽物であったとしても。自分の様に正面から矛先を向ける形になるまいとも。 同じくしてこの戦争を肯定はしまいという確信が、クリスの確固たる信念を固めていた。 「ん。……ならそうしようじゃないか、マスター」 「え」 瓢箪の酒を一口。しかしサーヴァントはそんな力強い言葉を聞き、何でもない風に返すのだった。 呆気にとられたクリスは思わずぽかんと口を開く。双方の間にあった先ほどまでの緊張感は、とっくに霧散していた。 「いや、”え”ってさ。今のがただのポーズって玉でもあるまいに。どうしたよ」 「だって、内心こんなことを言ったら怒られると思ってたんだ」 すっかり勢いを削がれた風にクリスは小さく漏らした。彼女の喜怒哀楽を見て、その数倍の時を生きる鬼はやはり歳相応だなと笑う。 「怒られる、ねぇ。あっはっは、お前さんそれでもあんな事を言った訳かい」 「……ああ。例えそれがお前の意にそぐわない物だとしても、自分は信念を曲げて義に反する訳にはいかないからな」 どこかバツが悪そうに口ごもるクリスの頭を、愛おしそうに小さな手が撫ぜる。 立場が逆だと、見てくれの構図に赤らむ彼女を、この鬼はいたく気に入っていた。 「それが良かったのさ、マスター。お前の信念……というか、生き様がな。それだけで私がお前さんの義を全うするには事足りる」 「……萃香」 「アサシン、と呼ぶがいい。余り嬉しくない称号だが、真名を漏らして良い道理も無いよ」 慈しみに満ちたその言葉を、クリスは複雑そうな顔で受け止めてみせる。 ドイツで生まれ育った身ながら日本人以上に日本を愛し、その道に限っては軍師の渾名を持つ友に引けを取らぬ聡さを持つ彼女は、この鬼の本質を既に悟っていた。 「……『情けなしよと客僧たち、いつわりなしと聞きつるに、鬼神に横道なきものを』……か」 大江山の鬼の辞世の句。鬼のサーヴァントの最期を語る言葉が紡がれる。 鬼はその言葉を、どこかむず痒そうに聞いていた。 「言ってしまえば、そんなもんは我儘に過ぎないんだがな。しかし、よく知ってることだ」 「日本の文化はだいたい知ってるんだ」 えへんと胸を張るクリス。それ以外の成績を顧みれば決して無心に威張っていいものではないのだが。 まあ、趣味を磨くことは決して悪ではなかろう。今は成績を気に病む余裕のある時でもなし。 「邪道を以って征する――裏返せばそうするしか無かったって事なんだよ。 手を選んでいたら私は殺せなかった。謀を用いてでも首を狙われるだけの事を私はしてきた。 だからそれは畜生にも劣る人面鬼心にとり当然の報いで、死に様に今更は未練はないさ」 鬼は、平安の世の生に思いを馳せる。 その名を酒呑童子。源頼光に果たしてその首級を取られる事となった、鬼の頭領。 マスターであるクリスにとり、悪と言える伝説の持ち主は、昔話をするように自らの末期をそう語った。 「マスターが怒られるって思ったのは、私が悪い鬼だから殺し合いを望んでる。 もしくは憤死に未練を残して叶えたい願いがある、という様なもんを想像してたからだろう」 「ひ、否定はしない」 「怒らないってば。むしろ私の方がお前に怒られそうな生を歩んでるもんだがね」 鬼は苦笑いしながらマスターを諭す。すっかり保護者と子供の上下関係が出来上がっているが、こればっかりは年季の違いが生まれた摂理というものである。 「でも、ありゃあ全部私の中じゃ終わった話だ。今更どうこうしようって気は無い。 そもそも私は、こっちに呼ばれる以前に第二の生を歩んでいたからな」 「幻想郷って奴だったか? そっちは自分、聞いた事無いんだが」 「ま、何しろ幻想だからねぇ。現実に生きていたマスターが知らなくて当然の世界だよ。文字通りのな」 鬼は――酒呑童子でない、もうひとつの名を「伊吹萃香」としていた。 むしろこちらこそが鬼の本質であり、大江山の絵巻は現世の歴史に置き去りにしていたはずだった。 あるいは伝説としての「酒呑童子」が、幻想郷に生きる鬼としての「伊吹萃香」と混濁しこのサーヴァントを生んだのかもしれなkった。 しかし鬼はその答えには拘ってはいなかった。故にクリスには未だ語っておらず、その時が来るとすればこの不透明さを解明する事が是となる時だと考えている。 「そんな訳で――私は未練を晴らすため、とかじゃなくてさ。 お前さんの義を、『横道なき道』を導いてやりたくてここにいる……って事になる。 ……今更何を賢人ぶって。とか思ってくれて全く構わないよ。偉そうに言ったところで、これは単なる私の意地に過ぎんからな」 「……いや。そんな事を思うものか」 儚げに語ったその双眸を、義を宿した少女は蔑む事無く見据える。 畏れ深き伝説を纏った小さな手をクリスは両手で掴んだ。 「アサシンが過去にした事が何であれ。今ははこうして志を同じくする仲間に違いはない。 嘗ての悪鬼道理に暴虐を尽くそうという気がある筈でも無いんだろう? だったら、自分はお前を否定する理由などありはしないさ」 萃香を掴む手に宿った熱。その感覚を、萃香はどこか懐かしげに感じていた。 「この手を疑う事なく握り返す事が出来る。矢張り、こんなに嬉しい事は早々無いな」 「改めて願い入れる。自分に力を貸してくれ、酒呑童子……いや、伊吹萃香」 萃香は感慨深げにその「願い」を聞き入れた後、主の手を握り返す。 悪逆無道を尽くした鬼神が、正々堂々を尽くす人間の矛となる覚悟を結ばんが為。 「応さ。任せよマスター。お前の義は私が守るでな。 もとより私は、そのためにここにいるのだから」 【クラス】アサシン 【真名】伊吹萃香@東方project 【属性】混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 『密と疎を操る程度の能力』の霧状化に寄る運用。 【保有スキル】 怪力:A 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 戦闘続行:A+ 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 源頼光によって首を飛ばされてもなお、襲いかからんと悪あがきをした。 密疎操作:EX(A) あらゆる存在の密度を萃め、散らす力。 自身の身体や岩、意識などその干渉対象は多岐にわたる ただしこれは「伊吹萃香」としてのスキルであるため、「酒呑童子」が混ざっている アサシンが使用する場合には干渉に著しい制限がかかる。 伊吹瓢:C アサシンが持つ瓢箪。中の「酒虫」のエキスによって、 入れた水を酒に変換する事で、水がある限りはいくらでも酒が取り出せる。 【宝具】 『大江山百万鬼夜行(おおえやまひゃくまんきやこう)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1 #65374;99 最大捕捉:1000人 大江山の鬼の頭領たる酒呑童子、蜜疎を司る伊吹山の鬼たる伊吹萃香、両方の力が顕現した固有結界。 展開される心象風景は酒呑童子の支配した大江山と、伊吹萃香の起こした異変の象徴である宴会場が混じり合っている。 結界の内では茨木童子や星熊童子等、嘗ての配下の鬼たちが召喚されその暴虐を以って仇なす者に襲いかからんとする。 ただしこれらの軍勢は酒呑童子の記憶を核とし、伊吹萃香のに密疎を操る能力を一時的に開放、 応用して再現した事象再現であって独立サーヴァントの召喚を行なっている訳ではない。 そのため展開と維持に多大な魔力を擁するため、派手な力の割にアサシンらしい慎重な運用を必要とする。 また、この顔ぶれには伊吹萃香の記憶が少なからず影響している点があるようだ。 『神便鬼毒酒(しんべんきどくしゅ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 人が飲めば千人力の薬となるが、鬼が飲めば飛行自在の神通力を失うという神秘の酒。 アサシンが持つ伊吹瓢の酒を、更に変質させて盃に満たす事で使用出来る。 源頼光が酒呑童子を討伐する際に神から授けられ、これを飲んだ酒呑童子は毒により動けなくなる。 鬼に属する存在が摂取するとすべてのランクがDランクまで低下し、魔術の類が封じられる。 一方で純粋な人間が摂取すると、身体能力だけならサーヴァントと相対する事も可能となる。 但しどちらも効力は短時間の上、人間が摂取すると大きな副作用を齎す事となる。 【人物背景】 平安の京で暴虐を尽くした最凶の鬼頭領。 正面切り我が道を往くことを信条とし、神便鬼毒酒による謀で源頼光に討たれた時は 「情けなしよと客僧たち、いつわりなしと聞きつるに、鬼神に横道なきものを」と恨み言を投げかけた。 または幻想郷に住まう、幻想と思われいた鬼種のひとり。 宴会が減った事を不満に思い、能力を使って宴会が繰り返される異変を引き起こした。 アサシンはその両方の性質が混ざった特殊な存在。 正確に言えば「伊吹萃香」として召喚され、そこにサーヴァントとしての性質として 「酒呑童子」が交じり合ったという形になっている。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの「義」を導く 【マスター】 クリステイアーネ・フリードリヒ@真剣で私に恋しなさい! 【マスターとしての願い】 殺し合いを止める。 【weapon】 レイピア 競技用のレイピア。フェンシングを嗜むクリスは常にこれを携帯している。 【能力・技能】 人間としては非常に高い戦闘能力を誇り、武術の達人程度では相手にならない。 素手のみによる格闘術も当然備えており、人間としては相当に強い部類である。 が、川神の武人の中ではそれほど格付けとしては高くはならない。 【人物背景】 川神市の仲良し集団「風間ファミリー」の新顔。ドイツ人。 正義を重んじるが勇敢な少女だが融通が聞かず、空気が読めない。 そのせいで仲間と衝突する事もあったが、過ちを認め反省して成長しつつある。 【方針】 聖杯戦争を止める方法の模索
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:東郷重位 【レベル】:40 【属性】:秩序・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:B(40) 【耐】:D(20) 【敏】:B(40) 【魔】:E(10) 【運】:B(40) 【宝】:B+(40)┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【特徴】:英霊 【貯蔵魔力】:100/100┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,...-==≦--<_ rく <⌒ ヾV////ハノノ彡 彡'⌒ /,イ / |ヘ彡゙Y ヾ、__ / / 〉/ィぇァ'| リし/ ハ ⌒7`ー -- 、 { . . { . /_| | ト-ヘハリ| . .|/ . . . . . . . . . . . 、 _____ .... へ、_ へ、--─ 、< .`> ." .|}`ヽ jノ . . .ノ ノ . .厂 ̄ ̄`ヽ、/ . . \. ___r┬< ̄ ̄ . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . .\ . . . . . \ .`> ." . L _/{`ー .、 ヾノ . . . . . . . . . . / . //へ 弋ー―= '' " }ト.\\. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶 . . . . . \ . . . . . \ . . . . . . . . . . . . . `Y三才 . . . . . . . . . . . /∠彡イ/ . ヽ. 厶≧≠ー-ノ __丿ー\\\. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .,ィテテハ、 . . . . . . . . . . . 彡ヘへへ、__r‐、-=二二ニ=─ .ハ ノ厶く//______ ≧──====ニニニニ二二二 ̄ ̄ ̄入(( いZZZZZZ7 / / / r┬ `ヽ ヽ ヽ . . . . . . . . . . . . . . } ∠二二二二二二ニニニニ=== ──  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー"´`ヽ . . . r‐ヘヽヽヽ入_>=彡| . | . | . . . . . . . . . . . . . . .j  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ .  ̄ ̄{ ̄ ̄ . . . . . `V ./ ./ . . . . . __三二才 ∨ . . . . . ヽ . . . . . . . . . . . .  ̄/ ̄ ∨ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ′ く二二才{ . . . . . . . . . . . . . .〉 . . . . . . . . . 〉__彡′イ _____j\、、_〈 . . . . . ィ「 ̄|入__,ハ \ . . . .\圭{{_}}圭彡| `ー〈,,,∧ 厂 ̄二ニ=─/\─=彡ヘ、__∨ ∧ . .< . . . . . . . . . . . . / . . . . . .\ . . . . . . .`ヽ . . . ∨ ∧ . .< . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . .\ . ∨ ∧ . .< . . . . . . . \ . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . У ∨ ∧┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆気配遮断 D (分類:体術 タイプ:任意) サーヴァントとしての気配を断つ。 【最初のラウンドでの、敵陣が選択したステータスに「-10」する】┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆宗和の心得:B (分類:体術 タイプ:任意) 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 【自陣が選択したステータスを、これまでのラウンドで既に自陣が選択したステータスに変更する事ができる。】 【この効果は1戦闘中に1度だけ使用できる】 ◆上意討ち:A (分類:特殊 タイプ:常時) 生前、十九回にも及ぶ上意討ちを成功させてきたという逸話がスキルとして昇華されたもの。 マスターが予め指定した相手と戦闘を行うとき、ステータスがアップする。 その時相手が悪属性であったり、悪行を犯したりしていた場合は効果が上がる。 【敵陣営への襲撃を行った場合、勝率「+20%」】 【敵陣が悪行を行っていた場合、この効果は勝率「+30%」に変更される】┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,.∠ _, `ヽ-、 /-― ヽ 'r‐' ...ヾヾヾ ヽi /,.- ミ` ヾヾ、 ; ノ 7 三ミ ヾ -, ,、_ ヾヾヾ ノ/ノ ノ ∠/ ,. -‐、 ヽ// ヽ. r、 ヾヾ= "~^ /-ァ .∠/ .//⌒i l ,-‐'" ̄// | | `ヽ _ 、- | く .,. -、 , -―‐フ/ / '⌒) l ノ ‐-、// l l;;;; | l三l ヘ ヽ、. / ヽ `ヽ_/ / _ヽ.ヽ_ (. i //=、__ l l ;;; , -.!.l三 / ヽ ! _./ \/ // / ヽ ,,_ヽ ヾ ヽ=r,テ=、ノノ ;;; /三.! l / l l,-' ヽ \ // \_,ノ| ヾ // `ー‐'//,ノノ,/ツ.フ| |`'" .! l ヽ \ ;;; ! ;// .三// ', ̄ 三.! | | |. ヽ \ ;; | .// // ', 三ノ| l. | l. `‐- _ \ ;;;; ゙、// // ', / | j l | ー- 、 \ ..;;; 〃 // .___',く / / | | ヽ \ ;; 〃 ;;ヽ /,.......... ...ゝ .//`ヽ _ | | / / ;;;;;;ヘ, 〃 ー┬''/ // 、 | | ゙、 / _,..⊥'_ i/ /, 、_.レノ ゝ‐' ` ー- _∠∠___`ー、... -― ''"゙¨フ /⌒ 三≡  ̄ ノ ./ミミ ヽ三三≡_..... /', ,. -―く三三 \ / ー- ....___... -‐'''"ー┴-- .._ ノ `r 、三. \ { ヽ ヽ  ̄ `''―- 、__ ,.-‐''" ,゙ \ \ l `ー、______)  ̄ ー- .._ / ll | \ \ヽ、______./ ` ー 、_ ヘ l|l ! \ \ / `ヽ | | ,'ヽ | \ \-‐''" _/ / ! .,' | l \ \ __ -‐''" | l | l_... -― ''" ̄ \ ヾ\ _ -―'''" | | ! | _______.\ ヾヾ\___________,. --― ''"┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『薩摩示現流・雲耀の太刀(サツマジゲンリュウ・ウンカイノタチ)』 (分類:体術 タイプ:任意 消費魔力20) ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1~2人 「二の太刀要らず」という薩摩示現流の一撃特化剣術としての真意がそのまま宝具となった。 戦闘開始時、初太刀を放つ際に自動的に発動する。 筋力が大幅に強化され、斬撃によるダメージも異常なほど増加する。 剣速も雷速の10分の1(レールガンの2倍程度)まで高速化され、その威力たるや 防御しようとしても防御ごと真っ二つに叩き切る豪快な一撃であり、まさに必殺。 対処法は唯一つ。示現流と退治した際の定石通り「初太刀は回避」するしかない。 しかし示現流の、“その一刀で敵を両断するか、さもなくば倒される”という性質上、攻撃が回避されれば著しく不利となる。 そしてその一撃を回避されると、もう同じ相手に対してこの宝具は使用不可能になるという弱点もある 【その戦闘で最初に選択されたステータスに「+20」のボーナス修正を加える。】 【またこの効果を使用して「戦力の優位」を得た場合、自陣の勝率に「+30%」の補正を得る。】 【ただしこの宝具を使用した上で「戦力の劣位」を得た場合、自陣営の勝率に「-20%」】┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ -‐=;7;7;7;/;/;/;ミx ノ;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;, ノ;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;j;;,,. (;j;j;j;j;j//^''ミ/l||^^^ヾヽ^7j;j;j;j;j;,. j;// // l|| / ̄'ヽⅦ;j;j;j;j;,. /// //二¨ヽ . l|| ≦r.咎ャ Ⅶj;j;j;j;, /// //斗z吏” l|l ., `¨¨ l }| };j;j;j;j;j;. /// // , '" } l|| `゙ l || };/^ヾ { { { { { ヽ. 〈 l|| l ||/.ヾ勺/ { { { l l ハ 〉鹽x. l||ーy'^〉 l || /_,从 { { { { ∧ノ゙)\\l|//〉 l || /;j;j爪 { { { l{ .,//../ /|/..イ . l./||/ ;j;抓 { { l{ | / ./ / // / l || ;i;j;j|. l! | ./ ./ / リ ;i/刈 | / / ./ イ . 从;刈. j / / / /ー‐ 彡___」__. / ,/ ,/ ′ ..[二二二二二≧ 人 / ! . [二二二二二二!. /] ヾ ノ ._..ィ[二二二二二二≧=- /;ニ] イx___/[二二二二二二二二二二二二 /二二从\. 〈KKKKi[二二二二二二二二二二二二 .イニニニニ∧ ≧=√イKKKK[二二二二二二二二二二二二...≪二二二二二二∧_∧ KKKKK[二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニ ∧//∧kKKKK[二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二∧//∧KKKK[二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二\/KKKK[二二二二二二二二二二二二┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴・設定】 東郷 重位。薩摩藩の剣法師範。 京都天寧寺の僧善吉と出会い、国に戻り立木打ちを日に何千回も行い極意を得たとされる。 島津家久から流派名を変更するよう命じられたので自顕流から名を変え示現流になった。 刀を持つ時は(示現流の仕様上)基地外染みた奇声を上げて切りかかる修羅であったが、 普段はきわめて礼儀正しく物事を荒立てない人格者であったといわれ、 薩摩藩家老から島津家内部の密事に関わる相談事を受けることも多々あった。 上意討ちもかなりの件数頼まれており、その全てを果たしている。 示現流の極意とは、打ち込む太刀の速さが雲耀に達する事と言われているので雷速であるという。 設定としては、普段は礼儀正しく武人としては非常に人格的な温厚者 でも刀を持っていざ戦闘になると人が変わる。二重人格化ってくらい変わる 鬼の形相で「チェストォー!」叫びながら突貫する で、敵の返り血浴びて真っ赤になりながら戻ってきてマスターに今日の夕飯は何がいいか、とか聞いちゃう 【聖杯への願い】 受肉。受肉して「真の雷速の太刀」を習得するために修行するつもり┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 元々はセイバーだったけどアサシンにクラスチェンジして登場。 コンセプトとしては示現流と気配遮断で初手を確実に取り 宗和の心得で同ステータス選択、二手目もいただくっ!という感じ。 ペナ付きだけどその分強力かつ省エネな対人宝具搭載。 それでいて性格も人格者という良サーヴァント。 しかし今回は運に恵まれず、戦闘では活躍できず。 一方蒼崎狙うマンだった跡部とキル夫の血を継いだねらう緖を結びつけるという重要な役割をこなす。 彼の男としての潔さには、セイバーさんも感じ入るものがあったようです。
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【ヒーロー名】 イヌブラザー 【読み方】 いぬぶらざー 【変身者】 犬塚翼 【変身アイテム】 ドンブラスター 【変身コール】 「アバターチェンジ!」 【声/俳優】 柊太朗 【スーツアクター】 岡田和也 【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 【初登場話】 ドン2話「おおもも、こもも」 【詳細】 犬塚翼がイヌブラザーアバタロウギアとドンブラスターを使い変身する『ドンブラザーズ』の「黒色」の戦士。 変身と共にイヌのアバターを宿す。 変身自体はドン4話から。 今のところ、仲間たちから変身者は特定されていなかったが、終盤が近いドン44話でようやく発覚、他のメンバーはスルーだった。 ドン31話では黒いヒーローにあこがれる「乾龍二」というミュージシャンが変身を行う。 俊足や身軽さを活かしたスピードプレイが得意。 身長100cmという小柄さ。 キジブラザーのようにCGモデルだが、接近するとスーツが利用されるタイプ。 イベント用では頭がデカい長身のスーツがある。 変身武器を兼ねる銃のような「ドンブラスター」にて攻撃を行う。 イヌブラザーロボタロウロボタロウギアを使うことで、完全にイヌの姿となるイヌブラザーロボタロウへとチェンジする。 武器として十字の手裏剣らしきものを使う。 歴代のアバタロウギアを使うことで、歴代戦隊のブラック戦士へアバターチェンジし戦うこともできる。 アバターチェンジでは身長は伸びる。 単体必殺技は不明。
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ガラス、水、鏡、光を反射し映し出す鏡面世界の中には異質の怪物達が潜んでいた。 人を食らうその怪物達と契約を交わした者は強大な力を手に入れる事が出来る。 彼はその力を金儲けの役に立つと考え承諾して力を手にした。 だけどもうお金を心配する必要は無くなった。 父親の遺産である会社を継いだ彼は社長になり裕福な生活が約束された。 だから契約は破棄して戦いを降りたかった。 なのにどうして?なんでダメなんだ? 願いが叶ったんだから願いの為に戦う必要なんて無いんだ。 こんな事になるなら契約なんてしなければよかった。 ――――契約者になる前の頃に戻りたい―――― その瞬間、世界は反転して意識が闇の中へと沈んだ。 安アパートの一室で彼は目を覚ました。 安物の家具、玄関傍にあるゴミ袋、無造作に置かれた雑誌、ペットの文鳥、自宅と何一つ変わらない光景だった。 意識を失っている間に家に送ってもらったのか?……違う、そうじゃない。 見た目は全く同じだが、ここは自分が住んでいる場所とは違う。 「痛っ!?……何だこれ?」 右手の甲に激痛が走り痣が浮かび上がると、頭の中に新しい情報が滝のように流れ込んだ。 ……令呪……サーヴァント……そして聖杯戦争。 自分の意思とは裏腹に、この世界のルールが記憶として脳内に焼き付いていく。 彼は理解した『やり直したい』という意思が自分をこの場に引き寄せられたのだと。 ルールを一通り記憶した直後、目の前で金色の光が現れる。 光の中から少女が現れると自分の方を向いて―――微笑んだ。 「貴方が私のマスターね」 一目見て理解した、彼女はサーヴァントだ クラスはアサシン、こんな無垢な見た目をしているが生前で人を殺し続けたのだろうか? 彼女は自分のパートナーになる相手だ。 とにかく仲良くしていこう。 名刺を用意しながら仕事がら身についた営業スマイルで取り入らなければ。 「よろしくお願いします!!俺こういう者です。 いや~こんな可愛くて素敵な女の子が俺のサーヴァントだなんて凄く幸せだな~」 「そ、そんな……いきなり可愛いだなんて……」 「謙遜しないでください!しかも可愛いだけじゃなくて 清くて優しい心を持った気品を持っている事も一目で分かりますもの」 「……ありがとう。マスター」 アサシンは顔を赤くしながらうつむいた。 照れているのだろう、おだてられて喜ばない女性はいない。 ファーストコンタクトは大成功のようだ。 「私、マスターの為だったら何だって頑張るから……その、マスターのこと……」 「どうしたの?」 「マスターのこと……『お兄ちゃん』と呼んでもいいかな?」 もじもじしながらアサシンの出した告白に一瞬ドキリとした。 一人っ子である自分は何度か弟や妹が欲しいと思った事もある。 こんなかわいい娘が妹になるなら男として悪い気になるはずが無かった。 うん、とうなづくとアサシンは、ぱあっと笑顔になり俺の胸に向かって抱き着いた。 「ありがとうお兄ちゃん!ずっと一緒にいようね、約束だよ」 「あ、ああよろしく頼むよ」 「そうだ。お兄ちゃんお腹空いてるでしょ?ご飯作ってあげる」 そう言うとアサシンはエプロンを付けて台所へと向かった。 彼が一息付こうとする間もなく、キィーン……キィーン……と鏡の中から金切り音が響く。 鏡の中の世界、ミラーワールドからモンスターが近づいた時の音だ。 ズボンのポケットの中を調べると契約の証であるデッキが入ってる。 この聖杯戦争の舞台においても契約は解除されていないらしい。 まるで呪縛のようにゼール達も彼を追って聖杯戦争に引き寄せられたのだ。 鏡の中から次々と映りだすゼール達がぐるるる……と唸り声をあげている。 仕草からして明らかに敵意を表している。 「待て!待ってくれ!餌なら後で――」 「あんた達……だれ?もしかして私のお兄ちゃんを奪おうとしてるのかな?」 「あ、アサ……!?」 彼は静止の言葉を投げかけようとするがアサシンの顔を見て思わず言葉を失う。 アサシンの瞳は血のように真っ赤に染まり、殺意と狂気をむき出しにしていた。 ゼール達もまた、アサシンに睨みつけられ怯えていた。 「私とお兄ちゃんの仲を邪魔するなら例え相手が神でも殺してみせるんだから……ね!!」 アサシンは手に持つ包丁を鏡に向かって振り下ろして突き刺した。 鏡に亀裂が走るのと同時にゼール達は悲鳴をあげながら一目散に逃げ出した。 「えへへ、これでお兄ちゃんを脅かす怪物はいなくなったよ」 「ああ……ありがとね……」 彼に笑顔を向けるアサシンは既に狂気が消えており普段の調子に戻っていた。 きっとマスターである自分を守ろうと必死になってくれたのだろう。 忠義に厚く信頼できるサーヴァントで良かった。 でもゼール達は聖杯戦争では貴重な戦力になるから あとでアサシンにミラーモンスターの事を教えてあげないと……と思うのであった。 ◇ 彼の前に現れたゼール達は餌をねだりに来たのではなかった。 野生の怪物である彼らは本能でアサシンの危険性を理解して契約者に知らせようとしていたのだ。 ライダーバトルをやめる為に別の戦いに身を投じる事となったアサシンのマスター 佐野 満 本人の望みとは裏腹に更なる戦火に巻き込まれるのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 野々原渚@ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD 【パラメーター】 筋力D++ 耐久E 敏捷D++ 魔力E 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神異常:A++ 精神を病んでいる。 バーサーカー化による狂化ではなく、周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。 陣地作成:E 密室を作り上げ、愛しい人間を監禁する。 その部屋から逃げ出す事も外部から見つける事も非常に困難である。 【宝具】 『嫉憎紅眼』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人 大切な人を奪おうとする者への憎しみから魔眼へと昇華した宝具。 視界に映った対象の人物に呪いをかけ、幸運を2ランクダウンさせる。 同時に複数の人間を対象に出来ないが、効果の続く限り戦線を離れていても対象の位置が把握可能となる。 憎しみの上昇に応じて効力を増し、自力による解除が困難となる。 【weapon】 「包丁」 一般家庭に置いてあるごく普通の包丁だったが誤った用途として使い続けられた為に 人を切り殺す為の凶器として効力を発揮するようになった。 【人物背景】 ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCDに登場するヤンデレの女の子 お兄ちゃんを愛するが故に恋敵の命を奪うだけでなく 愛するお兄ちゃんを自分の物にしようと監禁するなど アサシンだけでなくバーサーカーの適性も持っている。 【サーヴァントとしての願い】 お兄ちゃん(佐野 満)とずっと一緒にいたい 【マスター】 佐野 満@仮面ライダー龍騎 【マスターとしての願い】 ライダーとして契約する前の時間に戻りたい。 【能力・技能】 仮面ライダーインペラーに変身出来る。 多数のモンスターを使っての策略。 【人物背景】 大企業の御曹司だったが勘当されてから駐車場の警備員をしながら一人暮らしをしている。 金儲けをして楽に生活するために契約をして仮面ライダーになった。 報酬目的で他のライダーと手を組むが、都合が悪くなる度に鞍替えする佐野は信用を失い孤立していく。 その後、父の死亡により、莫大な遺産を手にした佐野はライダーの契約の破棄を求めるが 一度ライダーになった人間の途中棄権を認められず、自らが生き残る為に戦うことになる。 【方針】 強者のマスターに取り入って生き残る。